大学のアカデミックな学問ではなく、ニュージーランドで林業･木材産業系の実務的な資格を得る場合には、専門学校で幾つかの専修コースが用意されています。
ニュージーランドにはヨーロッパなどで見られる、いわゆるフォレスター制度のようなものはありません。英語でフォレスターというと、一般には大学で林学を専攻した者（林学士）を指します。大卒者は当然その道の専門家たるわけですが、実務系でも、職業訓練学校や専門学校で取得できる学位･資格が複数あります。
林業･木材産業分野、またはそれに直接関わっていくところでは、主に以下のような専修コースがあり、受講期間や履修科目によって、修了時に各種ディプロマやサーティフィケートが取得できます。
– Forest Management
– Forestry Operations
– Wood Manufacturing
– Environmental Studies
– Resource Management
– Occupational Health and Safety
正規の資格･学位コース以外にも、短期講座や科目毎に受講できる制度があるので、ピンポイントでのスキルアップも可能です。
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