カーボン・クレジット相場の高騰が止まらない。
♪ 時代はカーボン・ニュートラル (yey!)。二酸化炭素を排出しても (boo-) お金を払えば免罪 (hoo-)。木を植え (yo-) もっと植え (yo-)。You say carbon I say bour-BOMB! ♪
カーボンという甘い果実のなる木が金融商品化する。耳の早い外国の投資家や環境ビジネス屋さんの注目を一気に浴びる。
→ カーボン・クレジットの相場がさらに上がる。
農家・酪農家は、おらが土地に副収入として植える分にはハッピーだが、海外投資家に買い漁られるのはなんだか嫌。
→ 政府に圧がかかる。
政府は、カーボン回収目的だけの外国からの農地買収・単純一斉林地への転換には厳しい審査を課すこととする(現在パブコメ中)。
というのが、最近一部で取り上げられたニュージーランドの新しい規制に関するニュースの背景です。
なお林業界は、この規制は植林推進の流れに負の影響を与えると強く反発しています。
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